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流水文様

流水文様

流水文様

流水文様

夏になると涼しい場所に行きたくなります。京都では、奥座敷と言って貴船の川床料理が有名です。清流の上に木で床を組んで、川のせせらぎを聞きながらお食事をします。京都の市内より10度程気温が低くて避暑地となっています。水が流れる様子を文様化したものに流水がありますが、流れる水には、けがれを祓い清浄とする意味があります。また方丈記の書き出しには「ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」とありますが、永遠に続いていく時間という思いとはまた別に、今という時間はこの時、まさしくこの瞬間しかないという時世観が表現されています。