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春夏秋冬

桜の咲く季節になり、新しい生活を始められた方も多いのではないでしょうか。古典柄の文様のことを調べていたら、文様というのは日本の四季と密接なつながりがあることに気づきます。ついこの間は梅の花が咲いたら、桜の花が咲きました。桜が散れば、新緑の季節。秋になれば、紅葉が色づき、冬になればしんしんと雪が降ります。日本人は季節とともに生きて、四季の花に思いをはせて、着物の柄に願いを込めたのだと思います。昔は季節ごとの柄が多かったのですが、振袖などは特に一枚の振袖に一年中の花が描かれているものが多いです。季節の花に思いをめぐらせて振袖を見るのもいいものではないでしょうか。