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古典柄の文様

着物は日本人の伝統的な衣装ですが、生活様式が多様化してきた現代では普段の生活での利用よりも冠婚葬祭など慶弔の式典などに着用することが多くなってきました。ただ、単なる衣食住の一つの道具としてではなく、着物には柄を通して様々な願いを込めて生きてきたのだと思います。おめでたい事柄を吉祥と呼び、またその文様、図柄のことを吉祥文様といいます。幸せになりたいと思う人の思い、また大切な人を思う気持ちなどが吉祥文様には込められています。また、「花鳥風月」という言葉がありますが、季節の移ろいの中で四季の草花を愛でて、鳥のさえずりを慈しみ、満月に思いをはせたり、秋風の心地よさに季節を感じたりする日本人ならではのDNAが心にそなわっているのではないでしょうか。それらの模様や図柄を目にした時に何かほっとした気持ちになるのは、もともとご先祖から受け継いで心に刻みこまれているからなのかもしれません。

古典柄-熨斗古典柄-熨斗
熨斗(のし)
熨斗とは本来、お祝い事の進物に使われたもので鮑(あわび)を薄くそいで細長く引きのばし乾物状にしました。また六角形・・
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古典柄-貝桶古典柄-貝桶
貝桶(かいおけ)
平安時代などで宮中の遊びで貝合わせというものがあって、その貝を入れておく容器が文様化されたもの。主に六角柱状の容・・
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古典柄-牡丹古典柄-牡丹
牡丹(ぼたん)
牡丹は中国原産で日本でも古くから栽培されて平安時代の貴族もこよなく愛したとの記述も残っている。花の姿の華やかさ・・
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古典柄-桜古典柄-桜
桜(さくら)
桜は日本を代表する花であり、着物、特に振袖の古典柄にあたってはこれほど多用されている文様もないでしょう。春のお・・
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古典柄-雲どり古典柄-雲どり
雲どり(くもどり)
雲は雨を呼び大地を潤し、作物豊穣のシンボルとされてきました。また、雲によってもたされた雨が人の足を止めて軒・・
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古典柄-御所車古典柄-御所車
御所車(ごしょぐるま)
平安時代、貴族の人たちが外出するときに牛に引かせて乗った車を牛車と言いました。また、御所に出入りをしたりする・・
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古典柄-鞠古典柄-鞠
鞠(まり)
鞠には皮を縫い合わせてつくり、足で蹴って遊ぶ蹴鞠(けまり)と芯に綿の糸を巻いて作り、手でついて遊ぶ手鞠(てまり)・・
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古典柄-宝尽くし古典柄-宝尽くし
宝尽くし(たからづくし)
縁起物の文様で富を呼ぶ七つ道具的な意味合いがあります。もともと中国の八宝思想が日本に伝えられて日本風に変化・・
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古典柄-松古典柄-松
松(まつ)
一年を通して常緑であることから長寿の意味合いを持つ文様。古来、神様のよりどころとして扱われてきました。千年の・・
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古典柄-竹古典柄-竹
竹(たけ)
竹のなかに、もと光る竹なむ一筋ありける。あやしがりて、寄りて見るに、筒の中光りたり。それを見れば、三寸ばかり・・
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古典柄-梅古典柄-梅
梅(うめ)
肌寒い初春に他の花にさきがけて凛と清々しく咲く梅の花。愛らしい花の形や枝ぶり、漂う芳しい香りから古来より日・・
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古典柄-竹古典柄-竹
菊(きく)
菊は奈良時代に中国より伝来して、品のある美しさから日本人に古くから親しまれてきました。平安時代から9月9日の重・・
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古典柄-橘古典柄-橘
橘(たちばな)
橘は日本に昔から自生していた”柑子”や”密柑”の柑橘系の果樹のことで、その葉が寒暖によらず常に元気に生い茂り栄え・・
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古典柄-紅葉古典柄-紅葉
紅葉(もみじ)
楓の葉が秋になり、赤く色づくものを紅葉と呼び、文様としては”楓文(かえでもん)”といわれることもあります。春の花・・
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古典柄-椿古典柄-椿
椿(つばき)
椿は日本原産で冬から初春にかけて花を咲かせます。一年中、葉が青いままの常緑樹で春を待つ花、縁起のよい木とされ・・
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古典柄-藤古典柄-藤
藤(ふじ)
春に薄紫や白の花房を下向きに咲かせる藤は美しさを和歌などにも多く詠われて、高貴な花とされてきました。平安時代・・
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古典柄-桐古典柄-桐
桐(きり)
桐は初夏に紫色の花を咲かせます。文様や紋柄としての桐は意匠化されているので、実際の姿をイメージするのは難しい・・
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古典柄-源氏車古典柄-源氏車
源氏車(げんじぐるま)
貴族が宮中に出入りするときに乗った車が御所車でその木製の大きな車輪だけを取りだして意匠化したものが源氏車です・・
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古典柄-七宝古典柄-七宝
七宝(しっぽう)
七宝とは円(主に横に広めの楕円)を四方に重ねて作った幾何学的な文様です。 4分の1ずつつなぎ合わせると真ん中・・
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古典柄-雪輪古典柄-雪輪
雪輪(ゆきわ)
しんしんと静かに降り積もってゆく雪。日本では季節の移ろいがはっきりしていて、春夏秋冬を芸術的に表現されたものが・・
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古典柄-燕古典柄-燕
燕(つばめ)
燕は北半球に生活分布する渡り鳥で冬は日本の南で越冬して、初夏になると日本に飛来して繁殖して雛を育てます。翼は・・
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古典柄-鴛鴦古典柄-鴛鴦
鴛鴦(おしどり)
鴛鴦は水鳥である鴨の一種で日本や中国に分布しています。姿美しく、羽色も色鮮やかで吉祥文様として古くから描かれ・・
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古典柄-匹田古典柄-匹田
匹田(ひった)
絞り染めによってできる模様の一種。絞りの技法を使わずに型友禅の技法で柄を描いたものを染め匹田(そめびった)と・・
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古典柄-流水古典柄-流水
流水(りゅうすい)
古来より水を題材した模様が多く見られるのは雨が多く、身近に河川がある日本人ならではの心象風景かもしれません。・・
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古典柄-扇古典柄-扇
扇(おうぎ)
扇は別名、”末広”といわれるように末広がりの形から子孫が繁栄するようにとの願いを込めて着物の文様にも使われてき・・
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古典柄-杜若古典柄-杜若
杜若(かきつばた)
杜若(かきつばた)はアヤメ科の植物で初夏の時期に湿原などに紫色の大振りの花をつけます。「いずれがあやめか、・・
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古典柄-萩古典柄-萩
萩(はぎ)
萩はマメ科の落葉低木樹で、古くから秋の七草のひとつとされ、万葉集では植物を詠んだ中で最も歌の数が一番多い。小・・
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古典柄-撫子古典柄-撫子
撫子(なでしこ)
撫子(なでしこ)は萩と並んで秋の七草に数えられて古くは万葉集などで、その可憐な姿が詠われていました。花びらの・・
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着物は日本人の伝統的な衣装ですが、生活様式が多様化してきた現代では普段の生活での利用よりも冠婚葬祭など慶弔の式典などに着用することが多くなってきました。ただ、単なる衣食住の一つの道具としてではなく、着物には柄を通して様々な願いを込めて生きてきたのだと思います。おめでたい事柄を吉祥と呼び、またその文様、図柄のことを吉祥文様といいます。幸せになりたいと思う人の思い、また大切な人を思う気持ちなどが吉祥文様には込められています。また、「花鳥風月」という言葉がありますが、季節の移ろいの中で四季の草花を愛でて、鳥のさえずりを慈しみ、満月に思いをはせたり、秋風の心地よさに季節を感じたりする日本人ならではのDNAが心にそなわっているのではないでしょうか。それらの模様や図柄を目にした時に何かほっとした気持ちになるのは、もともとご先祖から受け継いで心に刻みこまれているからなのかもしれません。