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京都室町なないろやでは、振袖、長襦袢は手縫いのお仕立てで丁寧にお仕立ていたします。昨今、振袖でもチェーン店で購入すると”ハイテク仕立て”などといいますが、要するにミシン縫いのことで丁寧に手縫いでお仕立てされた着物には着心地はかなわないのです。手縫いとミシン縫いはどう違うのか少しお話したいと思います。

手縫いお仕立て

手縫いとミシン縫いの違い

手縫い仕立ての特徴その1

 
①手縫いは一本の糸で縫い合わせていきます。ミシン縫いに比べると弱いのではと思いますが、生地にかかったチカラを逃がすのにいいとされています。大きい負荷がかかった時には縫い糸が切れますが生地は破れません。そうして大切な生地を守るのです。また縫い直すことができます。

ミシン縫い仕立ての特徴その1

 
①ミシン縫いは基本的に2本の糸をからませるように縫いあわせていきます。丈夫で良さそうな気がしますが、しっかりと縫い合わされてるために、大きな負荷がかかったときに生地から破れます。


手縫い仕立ての特徴その2

 
②縫い針は力加減を調整しながらさしていきますので、表地に縫い目を残しません。「本くけ」や「三つ折くけ」など生地を折りあわせて縫う技法があります。針は斜めにいれ適度に張りに遊びをもたせることにより結果、丈夫になります。

ミシン縫い仕立ての特徴その2

 
②ミシン縫いは針で生地を貫通させながら、縫っていきます。手縫いは表に縫い目が見えないのに対してはっきり縫い目が残ります。手縫いは基本的にほどいたらお仕立て直しできるものですが、ミシン縫いは針のあとが残るため、お仕立て直しはむずかしいです。


手縫いのお仕立てはミシン縫いに比べるとコストが多少高くなってしまう点など、それぞれメリット、デメリットはあると思いますが、礼装の着物は着心地や着姿などを重視して手縫いにしたりとか、普段使いの洗える着物などはミシン縫いで十分な場合があるので、購入する着物で使いわけるのがいいと思います。


なないろやでは、通常、ご注文頂いてから2ヶ月から3ヶ月くらい御納品までお日にちを頂いております。着用日が近くお決まりになっている場合などお急ぎのときはご相談下さいませ。