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  2. 古典柄の文様-鴛鴦(おしどり)-

文様とは調度品、器物、衣服などに描かれた図柄のことをいいます。着物の場合は主に友禅染などによって着物の表地に描かれます。文様には色々な思いや願いがこめられています。その意味などを知ると着物を着たときの思いはいっそう、深くなるでしょう。

古典柄-鴛鴦

 鴛鴦は水鳥である鴨の一種で日本や中国に分布しています。姿美しく、羽色も色鮮やかで吉祥文様として古くから描かれてきました。雄は鴛、雌は鴦と呼び、つがいで仲睦まじく行動することが多いので「鴛鴦の契(えんおうのちぎり)」という言葉で夫婦和合のシンボルとしておめでたい柄に使われてきました。成長した雄は赤、青、緑などの色鮮やかな羽をまとい、流水柄などと共に描かれて文様としても大変華やかな柄となります。

古典柄の振袖-鴛鴦
古典柄-鴛鴦