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  2. 古典柄の文様-匹田(ひった)-

文様とは調度品、器物、衣服などに描かれた図柄のことをいいます。着物の場合は主に友禅染などによって着物の表地に描かれます。文様には色々な思いや願いがこめられています。その意味などを知ると着物を着たときの思いはいっそう、深くなるでしょう。

古典柄-匹田

 絞り染めによってできる模様の一種。絞りの技法を使わずに型友禅の技法で柄を描いたものを染め匹田(そめびった)と呼び、文様の一種とされています。絞りでは生地をつまみ出して4つに小さくたたみ、糸でしっかりと括ります。その部分を染め上げると糸で括った部分は染まらずに、また摘み上げたように凹凸ができます。小鹿の背中の模様に似ていることから鹿の子絞りとも呼ばれます。振袖には総絞りから部分的に絞ったもの、染めで描いた”染め匹田”など様々な種類があります。匹田は疋田とも書くこともあります。

古典柄の振袖-匹田
古典柄-匹田