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  2. 古典柄の文様-杜若(かきつばた)-

文様とは調度品、器物、衣服などに描かれた図柄のことをいいます。着物の場合は主に友禅染などによって着物の表地に描かれます。文様には色々な思いや願いがこめられています。その意味などを知ると着物を着たときの思いはいっそう、深くなるでしょう。

古典柄-杜若

 杜若(かきつばた)はアヤメ科の植物で初夏の時期に湿原などに紫色の大振りの花をつけます。「いずれがあやめか、かきつばた」の言葉がよく知られ、あやめや、花菖蒲などとよく混同されますが、杜若は花びらの中央が真っ白です。万葉集や伊勢物語などでもその魅力が古くから詠われていました。杜若は燕子花とも書き、尾形光琳の屏風絵で金箔六曲屏風「燕子花図」と「八橋図」が有名で、深い青色で杜若が印象的に描かれています。

古典柄の振袖-杜若
古典柄-杜若