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古典柄の文様-宝鑰(ほうやく)-

文様とは調度品、器物、衣服などに描かれた図柄のことをいいます。着物の場合は主に友禅染などによって着物の表地に描かれます。文様には色々な思いや願いがこめられています。その意味などを知ると着物を着たときの思いはいっそう、深くなるでしょう。

宝鑰

宝物庫や蔵などお宝が入っている場所を開ける鍵のこと。福徳を表します。

京都にある伏見稲荷大社にいる狐がくわえているのが『宝鑰』と言われています。お稲荷さんは当初、五穀豊穣の守護神としていたため狐は稲穂を口にくわえていました。その後商工繁盛や家内安全等が信仰に加わり、その象徴として宝珠や宝鑰(鍵)をくわえるものがはやり始めたのです。伏見稲荷に行かれる際にはぜひお狐さんの口元を見てみてくださいね。